建築施工管理技術検定の学科試験「共通化」

建築施工管理技術検定の学科試験「共通化」

2級建築施工管理技術検定の「学科試験の種別」が廃止

平成29年11月10日に建設業法施行令等が改正(国交省HPより)され、 2級建築施工管理技士試験のうち、学科試験については、平成30年度より、種別を廃止して共通試験として実施されます。

現在、2級建築施工管理技術検定は、種別が『建築』『躯体』『仕上げ』に分かれています。

そして「学科試験」では『建築』『躯体』『仕上げ』に関する「共通問題」と、それぞれの種別に応じた「選択分野問題」について試験が行われます。そして学科試験に合格後、「実地試験」で『建築』『躯体』『仕上げ』に関する「共通問題」を受験する仕組みです。

そのため、例えば『建築』の学科試験に合格した人が、合格した種別と異なる種別について資格を取得したい場合、再度学科試験から別の種目を受験し直す必要があります。

実際にこのように受験しなおすケースは、例えば工業高校在学中にある種別の学科試験に合格し、卒業後に就職。しかし入社後に種別が違う部署に配属されたため学科試験を受験し直した等、度々あったようで、かねてより工業高校等から制度改正の要望がありました。

そこで、今回の改正により、平成30年度試験より「学科試験」については種別を廃止し、共通化することで今までのような「再度受験」の必要がなくなります。

受験機会の拡大へ

平成28年度試験より17歳(高2)から2級学科試験については受験可能となったほか、平成29年度試験において実験的に『建築』『土木』の2種目のみ2級学科試験を年2回開催しましたが、平成30年度試験より年2回開催が『建築・土木・電気工事・管工事・造園・建設機械』施工管理技術検定に広がることにもなりました。

若年層の受験者数も近年増加傾向に転じつつあるようですし、ますます『技術検定』の受験機会が拡大し、建設業界全体が盛り上がれば良いですね。

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